頑固系OLのおっとりな本棚

頑固な思考から解放してくれるような本との出会いをマイペースに紹介

まちづくりワークショップに参加してきた

昨日の夜は近くの区役所でまちづくりのワークショップに参加。

 

どうやったら自分たちのまちがもっと暮らしやすくなるんやろーなー、みたいなことを住民や区の職員らでわいわい話すっていう、近年よく見るワークショップと同じようなイベントで、たまたま区役所の人に紹介してもらったので参加することにした。

 

夕方のゼミが終わって一人で区役所に行ったら、なんとさっき別れたはずのゼミの教授が…!

先生もどうやら参加する予定やったらしい。

 

しかも他の大学職員らも結構呼ばれてたみたいやし、まちづくり系の活動をしている知り合いの人たちもめっちゃ参加してて知り合いだらけやった。

 

まちづくりに励む人たちに会うのは久々やったんやけど、あの人達のコミュ力は半端ない。テーブルに初対面の人が来ても、会話の輪にうまいこと入れていくんやもん。

 

私のテーブルでは観光公害で住みづらくなってきているとかいう類いの不満が多く出てて、それと関連する歩道とか公共交通機関の整備とかのハード面の話でもちきりやった。

 

特に障がい者とか高齢者が観光公害で外に出づらい状況になってるっていう現状について、行政サービスが住民よりも観光客向けに偏っていることに根本的な原因があるのではないかという指摘はすんごい重要やと思う。

 

 

ワークショップが終わってから教授に「今日どうだった?」と声をかけられた。

 

30秒くらいで答えなあかんなーと思って、

 

焦って

 

「円滑な話し合いでした!皆さんよく勉強されているんだなと思いました。」

 

なんて返したけど、ほんまは

 

「私のテーブルのテーマは「暮らしやすいまちを」だったんですが、主に観光公害についての不満とインフラ整備への要望が多く出ていました。でもみなさん一方的な要求というより、弱者の目線に立った冷静な意見を出されていて、私も勉強になりました。」

 

って言いたかってん。

 

アドリブ苦手やねん。

 

急に質問せんといてー。